c# クラスライブラリの作成

Visual C# 2008 Express Edition を例にクラスライブラリの作り方を説明します。クラスライブラリを作るには、メニューから ファイル(F) -> 新しいプロジェクト(P)... で表示される新しいプロジェクト画面で、クラスライブラリを選択、その名前を入力し OK ボタンを押します。名前の付け方は 名前空間の名前 を参考にするとよいです。

Visual C# 2008 - 新しいプロジェクト
Visual C# 2008 - 新しいプロジェクト

名前空間ごとに別のプロジェクトを作成するとよいです。1 つのソルーションに 2 つめのプロジェクトを作成するには、画面右のソルーションエクスプローラのソルーション上で右クリックすると表示されるメニューから、追加(D) -> 新規プロジェクト(N)... を選択して行います。

例えば、クラスライブラリを6つ (SSS、SSS.Archive、SSS.Imaging、SSS.Net、SSS.Text、SSS.Xna) 作るとメイン画面は以下のようになります。この例では、会社名として SSSoftware の SSS を使用しています。全ての人の作成するライブラリで最初の部分 SSS が被らない (同じもの使用しない) のが理想です。なので、SSS は使用しない方がよいでしょう。

Visual C# 2008 - クラスライブラリ作成後のメイン画面
Visual C# 2008 - クラスライブラリ作成後のメイン画面

クラスライブラリにクラスを追加する

このようにクラスライブラリを作成すると、ソルーションエクスプローラの各プロジェクト上で右クリックすると表示されるメニューから、追加(D) -> クラス(C)... を選択して作成したクラスの名前空間は最初から適切なものに設定されるはずです。例えば、SSS.Text プロジェクトの場合、自動的に namespace SSS.Text 内にクラスが定義されると思います。

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