動画は、時間によって刻々と変化する画像のことです。
少しずつ違う絵を高速に切り替えて表示すると、止まった絵が、高速で入れ替わっている! と思うかわりに、絵が動いている! と思うようになります。どのくらい高速に入れ替えるとそう思えるかは、人によって差がありますが、ほとんどの人は、1 秒間に 24 回ほどで十分です。かなり粗いですね^^。
アニメーション業界では、動画を少し特殊な意味で使います。アニメーションでは、少しづつ違う絵を描くことで動きを表現しますが、シーンの最初から順に描くより、大事なカットを先に描いてから、間を補完する手法がよく使われます。
アニメーターサバイバルキット (本です) によると、前者はストレート・アヘッド法、後者はポーズ・トゥー・ポーズ法と呼ばれています。
ポーズ・トゥー・ポーズ法における、大事なカットのことを原画、補完して後から描くカットを動画と呼びます。動画は、原画を基に描けるので、原画を描くよりは、簡単です。そこで、熟練した絵のうまい人が原画を描き、まだ日の浅い新人が動画を描くことで、効率が上がります。たぶんねw。
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