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コンセプトデザイン

まずは、どんなスタンプを作成するかの、おおまかな方向性を考えます。例えば、どんな人に使ってもらいたいか、どんな雰囲気のスタンプにするかなどを考えます。自分の場合は、自分の母親のように猫が好きな主婦に向けて、「かわいい」けど、大人が使ってもはずかしくないよう、ディフォルメを極力抑えた「猫」にしようと考えました。

ターゲット

どんな人に使ってもらいたいか考えておくと、デザインしやすくなります。アイデアは何となくぼーっと考えていても湧いてきづらいです。一番安直なのは、自分をターゲットとして、自分が買いたいスタンプを考えることですが、それだけだと発想の幅がせまくなりがちです。今、LINE スタンプをよく購入している層を狙うのが無難な戦略でしょう。

ポジショニング

人間の記憶に残るには、わかりやすいイメージが重要です。例えば、「猫と犬と猿のスタンプ」よりは「猫のスタンプ」の方がわかりやすいので有利です。例えば、「外でステーキを食べたいな。」と思ったときに、何でもあるレストランより、ステーキ専門店の方が、思い浮かびやすいのと同じ原理です。また、専門店の方がおいしい料理を提供してくれそうな気もします。実際は、そうとは限らないにもかかわらずです。

もちろん、雑多、カオスといえば「ドン○ホーテ」みたいなポジショニング戦略もあるので、複数種類のキャラクターで構成するのが、必ずしも悪いわけではありませんが、とにかく、何か一貫性のあるコンセプトを打ちだした方が有利でしょう。

また、人の話題に登りやすいのは「とにかく」面白いものや、かわいいもの、馬鹿馬鹿しいもの、など極端なものです。何か、中途半端ではないものを目指しましょう。

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